夫の死後も、生活は続く
こんにちは。行きつけのスーパーで貯めたポイントのみで支払って、ご機嫌のハナモです。
夫の死後、悲しみに暮れると同時に浮かんでくる、お金の心配。
あなたもそうではないでしょうか。
未亡人の「お金」には様々あり、ここでは私がやったことや、公的援助などについて順を追って説明していきます。
夫の死後、預金は引き出せなくなる?
(前提として、夫亡き後、妻とその子供(未成年)が残された場合の話をしています)
“口座名義人が亡くなったら、銀行をはじめとする金融機関にその旨を連絡する必要があります。銀行に連絡すると口座名義人の銀行口座からは、原則として預金の払い戻しなどができなくなります。“
・・・三菱U F J銀行ホームページより抜粋
夫の死後、夫の口座からお金が引き出せなくなる、という話を聞いたことがあるでしょうか?
私は、聞いたことありませんでした!笑
なので、普通に生活費として必要な現金、引き出していました。しかし、調べてみると銀行側が亡くなったと知った時点で、口座を凍結し、引き出せない状態になるようです。
では、銀行はどうやって亡くなったことを知るのか?
主に、親族からの申し出、だそうです。
つまりわざわざ申し出なければ、普通に引き出しは出来るということです。
この、親族からの申し出をするときとはどういうときかというと、遺産を受け取るのがあなたお一人ではない場合のとき、ではないでしょうか。つまり、遺産相続について話し合いが必要なときです。
このブログでは残されたのが妻と、未成年の子供たちの場合について言及しています。ですからお金の管理をするのは残された妻、あなただけです。遺言状がある、などケースによって異なりますが、ない場合は夫の両親は関係ありません。ちなみに私の場合はそうでした。
私はどうしたか、というと、しばらく生活費は引き出しており、色々な他のことが落ち着いてきてからやっと銀行に行き、夫の死を伝え口座を解約、遺産を相続しました。そのとき必要なものは
- 戸籍謄本
- 印鑑証明書
- 通帳
日本銀行協会ホームページ↓
また、うちの場合は遺産が4800万円以下であったため、相続税はかかりませんでした。
相続税は法定相続人によって控除額が異なりますが、
「3000万+600万×法定相続人の数」で決定されます。
つまり妻と子一人なら、法定相続人は二人、3000万+600万×2=4200万となり、
4200万円までは相続税はかからない、ということです。
税理士法人レガシィホームページ↓
相続税がかかる場合の例が書けなくてすみません。
銀行での手続きは、混み具合にもよりますがそんなに時間はかからず、スムーズに手続きできました。
夫の死後はやることが多くて本当に大変!子供がいればなおさらです。あなたと子供たちの生活は続きますもんね。
本当に、毎日お疲れ様です。生きてるだけで偉いです。日々少しづつ、一つ一つ目の前のことをやっていってください。
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